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ジオグラフィカ DYIGPS 山と高原地図 GPS計測機器 アプリ・ソフト活用
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6.歩く・技術編

スマホアプリの経験を述べる程度ですが、スマホのGPS活用技術について紹介します。
(アプリはアイホン系、アンドロイド系で入手(無料)できます)
1.ジオグラフィカ<グーグル地図など>
 登山に重宝です。GPS電波の届く山中でも利用できます。スマホの電波は届かなくても使えます。
2.DIYGPS<イラストマップ、地理院地図など>
 観光PRの時代、その地域独自のイラストマップは情報が豊富でわかりやすく便利です。
 このような地図で、GPSによる自分の現在地がわかると一層便利と思うことがあります。
 経度・緯度を調べて入力する作業(DIY)が必要です。
3.山と高原地図<昭文社提供の地図>
 登山には大変便利で見やすい地図(有料)が提供されています。
4.GPS計測機器類<GPS情報を取得する機器>
 移動した位置を記録することができ、さらにはGPXなどのファイル出力ができて応用が利きます。
 スマホ(iPHONEなど)にGPS機能は標準装備です。
 GPSメーカ品(ガミン、エプソン、昔ソニーなど)は、アプリとして完結しています。
 その他、サイクルコンピュータなど安価で、自転車での利用が充実しているものがあります。

さらに詳しい利用方法については、GPS利用の実際←クリック)を参照してください。



★61.ジオグラフィカ トレッキングや市街地向きです。

国土地理院の詳細な地形図や世界中で使えるOpenStreetMapなど、各種地図に対応しており、登山や街中でも利用できます。
非常に幅広く活用できますが、詳しくは豊富なインターネット資料から参照できます。


 
ジオグラフィカの地図(丸亀城)画面です。
     




a.GPSデータの選択 b.メニュー c.地図の選択d.全体地図
 注.以上の画像はクリックすることにより、拡大画像を見れます。マウス左ボタンでさらに拡大できる場合があります。

a.あらかじめ作成したトラック(gpxファイル)を取り込み、ジオグラフィカへエクスポートしておきます。
 一度地図表示(地図がキャッシュされる)しておけばスマホ電波の届かない場所でも利用できます。
b.ジオグラフィカのメニューからファイル/トラックを選択します。
c.地図を選び、<緑背景⇒>のクリックで地図画面へ移動します。<緑目玉>をタップしておけば、トラックも表示します。
 トラック表示がなくても現在地を知ることはできますが、表示があればより計画的に行動できます。
d.全体地図(丸亀駅〜讃岐富士〜琴平)です。適当に拡大・縮小表示して利用します。

地図の拡大・縮小でも距離計があり、およその距離をつかめます。他に以下の機能があります。
・地図を常に北方向に向ける、または進方向に向ける
・フル画面と機能付き画面の切り替え
・トラックを記録する。
・マーカーを付ける。
素晴らしくよくできたアプリです。必要な資料が十分に用意されているので後は慣れが必要と思います。


インターネットの情報
  • ジオグラフィカ (←クリック) ジオグラフィカが詳しく紹介されています。
  • ジオグラフィカ (←クリック) 簡易版の説明書、12ページ
  • ジオグラフィカ (←クリック) 印刷版説明書、PDF、A5サイズ35ページ
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    ★62.DIYGPS 観光地が工夫を凝らして作成したイラストマップなどを利用します。

    スマホ電波の届かない場所でも利用できます。
    経度・緯度を調べる必要があり、これが面倒です。
    比較的狭い領域での活用が期待できます。


     
     注.以上の画像はクリックすることにより、拡大画像を見れます。マウス左ボタンでさらに拡大できる場合があります。
    イラストマップの一例です。「近鉄てくてくまっぷ奈良19」を引用しています。
    DIYGPSでは、地図画像の左上角と右下角の緯度と東経を求める必要があります。
               




    a.ほしだ園地の例b.カシミール地図 c.緯度・東経を記録d.実際のルートとの比較
     注.以上の画像はクリックすることにより、拡大画像を見れます。マウス左ボタンでさらに拡大できる場合があります。

    a.アプリに取り込んだ地図(スキャナー切り取り図)、私市・ほしだ園地の例で説明します。
     地図を拡大するとわかりますが、緯度・東経を読み取れそうな目印点A1とB1を決めました。
     A1-B1の長さ(128mm)に加え左端、上端、右端、下端の長さ(mm)を計ります。
    b.カシミール地図、この地図ではマウスの矢印先端から東経と緯度を知ることができます。
     A2-B2の長さは254mmですから、比例配分によりA0、B0までの長さを計算し、
     マウスでそのポイントを指せば緯度・東経がわかります。
    c.アプリ・DIYGPSに緯度・東経を記録します。
    d.拡大図で比較してください。実際のルート(ピンク)との比較ができます。
     この程度のズレでしたら、十分に役立ちます。
    ・計算は面倒ですが、簡単な電卓計算の範囲内です。
    ・A1、B1がA0、B0に一致する目印点の場合(現実は少ない)は計算は不要で、即緯度・経度を知ることができます。
    ・イラスト地図は正確に北向きであることが大事です。(北向きでない場合は地図を回転する、PCソフト利用)
    ・カシミールでは、マップカットの手法で直接地図を切り取って利用できます。(kmz地図)

    あらためてアプリDIYGPSの操作を説明します。
     事前にイラストマップをスキャナーで読み取り、iPHONEのアルバムに保存しておきます。
     DIYGPSを起動し、左下のフォルダーアイコンをタップ、続いて+をタップして上の図(c)を表示します。
     右側の青色部分をタップしてiPHONEアルバムがから保存ファイルを選びます。
     地図が表示されたら、緯度・東経を入力します。
     kmzファイルには緯度・経度の情報が含まれており、緯度・経度の入力は不要です。
     (注.kmz地図はイラストマップではない)

  • DIYGPS利用の例  ほしだ園地コース(←クリック)地図(画像) 保存し、DIYGPSに取り込み、緯度・東経を入力します。
     緯度・東経 度分秒=左上角N34 46 51.77 E135 39 37.29 右下角N34 44 39.89 E135 41 35.94

     小谷城跡へのルート(←クリック)地図(画像) 保存し、DIYGPSに取り込み、緯度・東経を入力します。
     緯度・東経 度分秒=左上角N35 27 42.71 E136 15 32.83 右下角N35 26 45.98 E136 16 52.47
     小谷城跡へのルート(←クリック)地図(.kmz) 保存し、DIYGPSに取り込み、そのままで使えます。

     注.スマホのDropBoxに保存すると操作が簡単です。詳しくは画面トップの「GPS利用の実際」を参照

     
    インターネットの情報
  • 地図の作り方(概念) (←クリック) 詳しく紹介
  • 近鉄てくてくまっぷ (←クリック) 奈良、京都など多数のPDFが得られます
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    ★63.山と高原地図 スマホ電波の届かないところでも利用でき、地図が見やすくできています。

    電波の届かない場所でもスマホの地図が利用でき、また同じ印刷地図も用意されています。
    全国59か所の山あるいはその地域が網羅されています。


     
    「山と高原地図」の地図画面(愛宕山、最大拡大画面)
               




    a.印刷地図b.トップ画面 c.地図から選択d.ルート
     注.以上の画像はクリックすることにより、拡大画像を見れます。

    a.昭文社 各シリーズ900円
    b.アプリ「山と高原地図」をタップします。つづいてメニュー/トップから地図を選ぶをタップします。
    c.購入済みのアプリ地図から選択します。ストアから入手します。(アプリ地図は500円?/件)
    d.わかりやすい地図の一例(京都・愛宕山)です。薄いピンク太線は実際の歩行ルート(色は各種設定可能)

    ・実際に歩いたGPS記録を取ることができます。メールから自分自身に送付して管理できます。
    ・山とは関係なくても、GPS記録を取ることができ重宝です。

    インターネットの情報
  • 山と高原地図アプリを紹介 (←クリック) 登山・ハイキングを強力サポート
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    ★64.GPS計測機器 附属のソフトにより計画ルートの作成やGPSログの管理に重宝です。

    前述の「山と高原地図」アプリでもGPSログを取れますが、ここでは専用の機器類を紹介します。
    また、機器の購入による附属ソフト(パソコン利用)では、GPS記録編集や歩行管理などに利用できます。
               




    a. iPhone 5Cb. Garmin Oregon450TC c. Epson MZ-500d. Cateye CC-GL10
     注.以上の画像はクリックすることにより、拡大画像を見れます。

    a. iPhone 5C 地図を表示でき、スマホの予備機として活躍しています。
      スマホ本体とテザリング(本体をルータとして、予備機でネット利用)での利用方法もあります。
    b. Garmin Oregon450TC 附属之ソフトが随分役立っています。
      今となっては、持ち歩くには少々かさばります。
    c. Epson MZ-500 なんといっても腕に着けるだけに便利です。
    d. Cateye CC-GL10 いわゆるサイコン(サイクルコンピュータ、自転車用です。
      自転車用として、距離や速度などに限られて、単純な使い方になります。

    ・それぞれに長所や短所、利便性の違いがありますが、一つでもあれば役に立ちます。
    ・機器としては既に古く、新バージョン品が多く出ています。
    ・中古品をまずは探してみてください。安く入手できるかも。

    インターネットの情報
  • GARMIN OREGON 450TC (←クリック) ブログでわかり易い説明があります。
  • Epson MZ-500製品情報 (←クリック) ここからトレッキング計画作成などへジャンプできます。
  • CATEYE キャットアイ (←クリック) ここから詳しい取説などへジャンプできます。
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    ★65.アプリ・他の活用 さまざまなアプリや機器が「移動(ウオーキング、トレッキング、サイクリング)」を助けます

     ジオグラフィカ、DIYGPS、山と高原地図以外の役に立つアプリです。

    ・山と渓谷社        :登山計画、ルートのダウンロード
    ・https://gcy.jp/kkd/     : 五街道など主要街道のルートが紹介されており、ルート作成に役立つ
    ・JR時刻表(時刻表ライト):電車の利用
    ・乗り換え案内       :電車の利用
    ・Google Maps  :近場の目的地探し
    ・NHKラジオ       :山歩き中の緊急情報と寝付き不良時用
    ・カメラ          :記録用
    ・天気           :お天気情報
    ・万歩計          :時計代わりに、運動量管理に常時利用

    インターネットの情報
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    eMail: s_inoue777view@yahoo.co.jp
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