何故奮闘記か、予定表作成、実際の旅・ウオーキングでハプニング続出であったため。 今回のウオーキングは、  @スケジュール問題   本州最北(津軽海峡、国道339号線沿い)を歩くが故、好天を第一とした。そのため5日前から毎日天気予報をみて出発のタイミングを図った。   10月、11月は何かと忙しい。御霊神社の掃除・会議の予定、眼医者・歯医者、食事会、クラス会等から都合のよい3日間を選択した。  A足の具合と歩行距離   前回の甲州街道(下諏訪〜甲府)では、30キロ予定が地図の計測ミスから36キロも歩いてしまい、おまけに靴と靴下とが合わなくて足まめができた。   そのため、翌日のウオーキングは半分の10キロどまりになり、歩ける距離の予定が立てにくい。  B現地の状況把握   バスの時刻表(今別町、外が浜町)を入手しているが、町と町の間が乗り継ぎになっている。   乗り継ぎ場所は回転所といい、平舘回転所、元宇田回転所が同じ場所と推定されるがはっきりしない。   (平舘と三厩とは同じ町名の外が浜町であるが、この間に今別町がある) 交通とウオーキングの実際 10/10 京都〜東京:夜行バス、  都合により急遽東京までは夜行バスとした。久し振りの夜行バスは京都22:20発  現地のバス時刻の把握が難しく、旅行予定の完成は夕方になっていた。  宿泊ホテルをネットで探したが、東横イン、ルートイン、アpなど青森市内の予約が全部とれないため、平舘2泊とした。 10/11 東京〜奥津軽いまべつ駅 新幹線、三厩〜平舘を歩く、不老ふ死温泉泊  東京鍛冶橋に到着5:40、そこから約歩いて7分で東京駅へ。ジパング切符を購入(新幹線はやぶさは全席指定で3割引)  6:32発の北斗函館行きのはやぶさ1号にて、10:07奥津軽いまべつ駅到着。  駅前待機中のワンタクに乗車して三厩・厩石へ移動、三厩から平舘を歩いた。 10/12 平舘から蟹田駅を歩く、不老ふ死温泉泊  8時過ぎに温泉を出て、途中で平舘支所開所は8:15を知った。数分まてば職員に交通事情を聴くことができると判断した。  支所との相談結果で、翌日予定の平舘から竜飛岬には、乗り継ぎバスで8:42着を確認できた。  平舘から蟹田駅へは予定どおり歩けて到着。駅で巡回バスに乗り、翌日のバス乗り場を確認して平舘の温泉宿に帰る。 10/13 平舘〜竜飛岬はバス移動、竜飛岬〜三厩を歩く、三厩〜蟹田駅はバス移動、蟹田駅〜津軽宮田駅はタクシ-移動、津軽宮田駅〜青森駅を歩く  早朝朝食抜きで、支払を済ませ、6:40出発 元宇田で巡回バスからワンタクに乗換えて竜飛灯台へ行く。  竜飛灯台から階段国道339を下りて、ウオーキングを開始、三厩まで歩く。  三厩では巡回バスが先に到着しており、間違えて乗車し三厩駅まで行く。(ワンタクと外ヶ浜巡回バス同時刻に運行していた)  ワンタク会社から電話あり、間違えたことが判明(そう言えば、引き続き乗車して蟹田へ行けるはずだった。)  三厩駅でワンタクに乗り換えて蟹田駅へ行く。蟹田駅〜津軽宮田駅の移動はタクシ-、約6000円。  津軽宮田駅から青森駅まで歩く。新青森駅から京都へ帰る 以上3日間の乗り継ぎ歩行にてなんとか無事竜飛岬から青森駅80キロまで完歩できた。 しかし、現実には以下の問題点を踏まえての移動であった。 @乗車切符の間違い  新幹線内で特急券は新青森駅到着になっていたので、奥津軽いまべつ駅下車に変更。  乗車券(東京〜三厩、蟹田〜三厩は運休で、JR代行バス)はそのまま利用できる。 Aジパング切符(みどりの窓口での職員ミスと切符受取時の確認が不十分)  ジパング切符申請は間違いなく「奥津軽いまべつ」と記載いるが、何故か」新青森になっていた。理由はBと思われる。 B「三厩」の漢字を正しく覚えて記載したが、窓口職員が誤りながらも「三厩」の読み方を聞いてきた。  (三厩の音読みができなければ、職員は入力ができない)  乗車券には東京〜三厩と記載したので、三厩の漢字を読めなかった窓口職員が、新青森→青森→三厩と判断した。 (普通なら、この時点で窓口職員からの問い合わせがある) C新幹線「奥津軽いまべつ」駅と在来線の津軽二股駅は離れており別である。  東京から三厩に行くには、東京―新青森―青森―(津軽線)―三厩であるが、乗換と津軽線で時間がかかる。  時間稼ぎなら、新幹線で東京―新青森―奥津軽いまべつとし、別に津軽二股―三厩の乗車券とする。  (奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅とは隣接であり、プラットフォーム直結ではない) D後で知ったことであるが、津軽線は青森=蟹田(外が浜町)=津軽二股(今別町)=三厩(外が浜町)であり、外が浜町は二つに別れている。  (地元の人に聞くと、町村合併のときにまとまらなかったらしい、「奥津軽いまべつ」の駅名もこれで納得) E青森駅付近でホテルの予約が取れなかった。結局紹介を得て平舘の不老ふ死温泉を二泊の宿とした。ただし平舘にはJR線はなくバスがあるのみ。 F蟹田〜竜飛岬に交通の便はあるが、コミュニティバスのためバス停が不明確で地元住民だけが分かる程度である。  しかも町名が別のため運用が別であり、回転所での乗り継ぎになる。これに運休のためJR代行タクシー(ワンタク)が絡む。 G青森駅〜蟹田駅はJR津軽線で移動できるが、昼間の時間帯は乗れる電車がない。